8月22日に行われたリオ五輪の閉会式に青森大学の男子新体操部員約20人が出演し、華麗な演技で日本の魅力をアピールしました。
男子新体操は五輪の正式種目ではありませんが、日本発祥の新しいスポーツとしてこれからの国際化が期待できるということで参加が決まったそうです。
まずは演技をご覧ください!青森大学・新体操部は6′00″あたりから登場します。
イッセイ ミヤケ主催「青森大学男子新体操部」公演
2013年にはデザイナーの三宅一生氏のプロデュースで「青森大学男子新体操部」という公演も行われ、その様子は映画にもなったそうです。そのダイナミックな演技がこちらです。
三宅一生氏とコラボ
青森大学の系列で、荒川栄監督率いる青森山田高校男子新体操部と、青森大学男子新体操部は、男子新体操の認知度アップや活躍の場の拡大のため、デザイナーの三宅一生氏のプロデュースによる公演「青森大学男子新体操部」(2013年)なども行ってきた。披露された約1時間のストーリーは観客から絶賛され大成功に終わった。
⇒次代を照らすひとつの光となることを願って公演を企画
青森大学新体操部の演技を、偶然にもテレビの報道番組で目にした三宅氏だった。男子新体操がまだ多くの人に知られていない競技で、選手たちがひたむきに練習を続けていることを知り、その素晴らしさを伝えたいと考え、次代を照らすひとつの光となることを願って公演を企画したという。
三宅一生と公演『青森大学男子新体操部』はどうやって作られたのか?
http://www.fashionsnap.com/
男子新体操とダンスの融合「BLUE TOKYO」
BLUE TOKYOは青森大学のOBたちによる、新体操とストリートダンスを融合させた異色のパフォーマンスグループです。
男子新体操(競技・教育)とダンス(アート・文化)の共存
“新体操のプロとして通用する人材を作りたい”
青森から全国、そして世界へ」の志と、アスリートとしての魂を育んだ青森県の「青」を胸に、世界発信への目的達成のため「東京」に活動拠点を移し、Dance ×男子新体操のプロ集団「BLUE TOKYO」プロジェクトは始まった。
―アスリートからアクロバティックアーティストへー
研ぎ澄まされた肉体と高い芸術性を兼ね備えた唯一無二の新たな表現と空間を贅沢に彩るパフォーマンスは一見の価値がある。
BLUE TOKYO オフィシャルサイト
http://www.bluetokyo.jp/
日本発の新ジャンル「男子新体操」おもしろいですね。大いなる可能性を感じます。
さらなる進化と舞台芸術としての成長に期待が膨らみます。