世界で活躍する日本人

ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人男子2人が入賞

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「白鳥の湖」第三幕の黒鳥を優雅に踊る中尾太亮さん(出典:swissinfo.ch)

若手バレエダンサーの登竜門として知られる第45回ローザンヌ国際バレエコンクールの最終審査が2月4日、スイス西部ローザンヌで行われ、3位に愛媛県松山市出身の中尾太亮(たいすけ)さん(17)、4位に埼玉県川口市の山元耕陽(こうよう)さん(15)がそれぞれ選ばれました。

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「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」を踊る山元耕陽さん(出典:swissinfo.ch)

1位は、イタリア人だがチューリヒのバレエ学校で学ぶミケーレ・エスポジートさん。
エスポジートさんは、特にコンテンポラリーの「ニジンスキー」の圧倒的な演技でベストスイス賞も獲得しました。

この日の最終審査では20人がそれぞれクラシックとコンテンポラリーの作品の演技を披露しました。
国籍では日本人が最多の4人。中尾さんと山元さん以外には、山口市の藤本結香(ゆいか)さん(15)と岩手県宮古市出身の太田倫功(りく)さん(18)が決勝に進出していました。

近年のローザンヌ国際バレエコンクールは毎回日本人の受賞者が出ていますので、これからも若いダンサーの活躍が期待されます。

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